□沖縄エコツアーガイドとは?

沖縄エコツアーガイドの必要性

 私たちの足元にすばらしい自然と文化があること、それを改めて気づかされる機会が多々ある。1999年『漫湖』のラムサール条約登録や2000年『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の世界遺産登録をはじめ、私たちの身近で、そして日常の中にすてきな自然と文化がある。今、それらの自然と文化を楽しく解説してくれるガイドが求められている。
 おきなわ環境クラブ(OEC)は、これまで『自然と環境の保全は足元から!!』の合い言葉で、那覇市・豊見城市の漫湖や具志川市の州崎マングローブテラス、そして宮古島において、地域の人達と一緒になって水辺の希少植物や植生について、保護・回復活動を行ってきた。これらの活動をより多く、広い範囲で継続・実践していくためには、地域の自然と文化を楽しく解説してくれるエコツアーガイドの養成が不可欠と考えている。

 

ガイド訓練について

 私たちの住む沖縄には、多くの自然や文化がたくさんある。OECが考えるガイド養成コースでは、那覇市を中心にした世界遺産、ラムサール条約登録湿地『漫湖』やマングローブ湿地など、史跡や自然について、その歴史・文化・自然・水環境の面からツアーを案内できるガイドとして、それに要する基本的な知識と技術を習得し、各ポイントの現地ガイドはもちろん、セミナーや講習会、講義などでの講師にもなれるように訓練している。
 また、これらの目的を達成するため、地域素材の掘り起こしからや資料収集、現地調査方法、そしてプレゼン能力の向上や企画の方法を習得することで、自ら個々の資質を高め、個性的なガイドを創出する方法を学ぶ。 (ガイド訓練は求職者のみを対象に開催しています)

到達目標

(1) 沖縄の世界遺産『琉球王国の城及び関連遺産群』9ヶ所のガイドができる。
(2) 沖縄本島マングローブ湿地4ヶ所のガイドができる。
 1) 慶佐次マングローブ(東村)
 2) 大浦マングローブ(名護市)
 3) 億首川マングローブ(金武町)
 4) 州崎マングローブテラス(具志川市)
(3) ラムサール条約登録湿地『漫湖』(那覇市・豊見城市)のガイドができる。
 1) 水鳥 2) マングローブ 3) 漂着ゴミ 4) 水質汚濁
(4) その他
 1) 各自テーマを見つける。
 2) 水鳥10種、貝類など底生動物20種を覚える。
 3) マングローブなど水辺植物30種を覚える。
 4) パソコンやデジタルカメラが使用できる。
 5) スライドやレジメが作成できる。
 6) スライドなどを用いて研究発表・解説ができる。

訓練内容と時間

(1) 講義……約130時間
 エコツアー概論、沖縄・那覇の歴史文化論、沖縄の食・健康論、水環境論
(2) 現場学習と台本作成 、ガイド実習 ・・ 約280時間
 現場学習、施設見学、解説台本作成、教材作成実習、課題研究、現場ガイド実習

 

認定書とIDカード

当コースを終了した方には、NPO法人おきなわ環境クラブから『沖縄エコツアーガイド認定書』と『IDカード』を授与している。

 

ガイドが行う主な活動

歴史、文化、自然、水環境の面から総合的にガイド・解説いたします。

戻る