琉球列島のバリントニア TOPIX9
■西表島のサガリバナ(その3)

 西表島より季節はずれのサガリバナの便りが入りましたので、掲載いたします。
 西表島では、道路(県道)工事が年がら年中行われており、昨年、ユツン川のサガリバナ群落が工事のため切り開かれました。同種はバックマングローブと呼ばれるように、もともと真マングローブ と呼ばれるヒルギなどの後方で風当たりが弱く湿気の多い場所の植物であるだけに、切り開かれ、風にさらされたため、痛々しい姿となってしまいました。今、同島では新たな開発計画があるようで、また、ユツン川と同じ状況になってしまうのか心配です。

西表在住の方(T.M)からの便り

  昨日は最低気温が20℃をきり、今年は、寒さの訪れが、少し早いような気がしています。
先日の雨で、大正池も満々と水を湛え、マツバランの着生しているサガリバナの大木も、元気を取り戻したかに見えます。
 今日、古見の前良(マイラ)川東側にあるサガリバナ湿地を見に行ってきました。
オオタニワタリなどが着生した、太い幹が、水の中からすっくと立ち、深い陰を映して静まりかえっていました。
 花をつけている樹、赤く色づいた種子が下がった樹・・・写真をお送りいたします。
 このサガリバナ湿地も、道路の拡幅で、どうなるか危ういところです。
なんとか残って欲しいのですが、湿地そのものが無くなりそうでなんとかしたいと思っています。
 11月移植予定のゴバンノアシ・・・成長がすっかり鈍くなってきました。
また、移植予定の浦内圃場も、リゾート問題でどうなることかと心配しています。

 


写真1. 前良川東側湿地のサガリバナ


写真2. 前良川東側湿地のサガリバナ



写真3. 昼間に咲くサガリバナ

 

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