| 沖縄の水環境について TOPIX5 |
| ■宮古島はエコツーリズムの最適地 |
日本地下水学会秋期講演会と地下水シンポジウムが、宮古島のホテルアトールエメラルドとマティダ市民劇場を会場に10月24, 25, 26の3日間、11年ぶりに開催された。
おきなわ環境クラブ(OEC)は、25日(金)マティダ市民劇場で開催されたシンポジウムに参加した。この機会にOECの宮古におけるこれまでの活動とこれからの計画を紹介し、当クラブ活動について多くの方々に広く理解を求めると同時に、今後のご協力・ご支援をお願いしたいと思う。
OECは、子どもと大人が一緒になって地域の自然と環境の保全や回復をめざす活動をしようと平成11年4月にスタートしたボランティア団体で、今年3月特定非営利活動(NPO)法人の認証を受けている。設立以来『自然と環境の保全は足元から!!』をモットーに、那覇市と豊見城市の国場川河口域(漫湖)や具志川市州崎のマングローブテラス、そして宮古島を拠点に、ワークショップをとおした水辺の貴重な植物の植樹や環境調査、清掃などを行い、講演会や講習会を開催している。
OECは前述のモットーに基づき、沖縄県内の島々において、当地の会員をはじめ、地域の方々、県や市町村などの行政、そして企業を巻き込んで、そこの自然や環境を題材とした活動を展開している。
特にこの夏スタートしたバリントニア(サガリバナとゴバンノアシ)を基調とする取り組みは、OECの戦略的な活動として地元沖縄はもとより、県外、そして海外の人達が楽しめるイベントや地域おこしにしていきたいと考えている。
OECは昨年('01)3月、宮古島で初めてワークショップを開催した。その初日は、エコツアー『宮古島の自然と水環境めぐり』に始まり、マティダ市民劇場で『宮古島の植物』講演とジャズLIVEを開催した。翌日は、白川田水源地で宮古島産サガリバナ200本を植える『水辺の植樹とマングローブ見学』を行いました。このとき、ガイドブック『宮古島の自然と水環境』と『宮古の自然と水環境ワークショップ要旨集』を出版した。そして、昨年と今年の『天女の水まつり』や『宮古の産業まつり:ゼロエミッション展』への出展、そして今年1月と2月に開催した『ビーチコ−ミングと水辺の植樹』など、OECは宮古島での活動を継続している。
OECは、今回のテーマである『環境と調和した島嶼の地下水とその利用』をめざして、これまでの『水辺の自然と湧水めぐり』に加え、地下水を使った島の産物や製品を生かしたエコツーリズムを推進すること、さらに自然と環境に理解を深め、島の良さを広く多くの人達に知らせるために情報を集め発信すること、特にこの二つの点に力を入れていく計画である。具体的な活動としては、次のことを計画している。
- 自然と水環境ワークショップの継続
- 地下水(湧水・井戸)を基調とする島おこし
- 自然と水環境の情報について収集と発信
- 宮古エコツアーガイドの養成
- 環境教育など、NPO法人として宮古における非営利事業の受託
OECは、地域の自然と環境の保全活動にとどまらず、地域の文化や産業の振興にも寄与できるよう、行政・企業と住民の間に立って地域のコーディネーターとして、さらにそれらの活動を企画・実践していく地域のプロデューサーとしてお役に立ちたいと考えている。
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